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涅槃桜、春を感じて 総本山善通寺で見頃
香川県善通寺市の総本山善通寺で、涅槃(ねはん)桜が見頃を迎えている。釈迦(しゃか)が入滅した旧暦2月15日ごろに開花することから涅槃桜と呼ばれており、薄桃色の花や甘い香りで参拝客を楽しませている。見頃は22日ごろまで。
植えられているのは、1965年に真言宗善通寺派の明正寺(愛媛県新居浜市)で見つかった品種「ミョウショウジ」。弘法大師空海誕生1200年の73年、総本山善通寺に贈られた。境内では約20本が花を咲かせている。
同寺によると、今年は例年並みの3月2日ごろに咲き始め、現在八分咲き程度。参拝客らは、花の写真を撮るなどして春を満喫している。夫婦で訪れた近くの70代の女性は「散歩がてら毎年見に来ている。去年は散ってしまっていたので、今年はいい具合に咲いていて良かった」とうれしそうに話した。
(四国新聞・2026/03/14掲載)

