香川県仲多度郡まんのう町吉野の国営讃岐まんのう公園で、クリスマスローズの花が見頃を迎えている。白や赤紫、ピンク、黄など色とりどりのかれんな花が、来場者に春の訪れを伝えている。4月上旬まで見られる。


かれんな花を咲かせているクリスマスローズ=香川県仲多度郡まんのう町吉野、国営讃岐まんのう公園

かれんな花を咲かせているクリスマスローズ=香川県仲多度郡まんのう町吉野、国営讃岐まんのう公園


 クリスマスローズはキンポウゲ科ヘレボレス属の宿根草。原種の一つ「ヘレボレス・ニゲル」がクリスマスの頃に咲き、白バラのように見えたことから名付けられた。
 日本ではヘレボレス属全体を総称。花のバリエーションの豊富さが特徴で、色だけでなく模様や形は株ごとに異なるという。
 園内では「竜頭の森」の斜面で約3千株を栽培。直径5センチほどの愛らしい花が、木漏れ日の中でうつむき加減に咲いている。
 来場者はのぞき込むようにして花の写真を撮ったり、散策を楽しんだりしている。初めて見たという大阪府の60代の女性は「クリスマスというくらいだから、もっと赤くて大きい花かと思っていた。でも一輪一輪よく見ると、すごくかわいらしくて好き」とうれしそうに話した。

(四国新聞・2026/03/18掲載)



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