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ボダイジュの花かれん 八栗寺で見頃、あす祭り
香川県高松市牟礼町の四国霊場85番札所・八栗寺(新見竜玄住職)で、ボダイジュの花が見頃を迎えている。境内を彩る淡黄色のかれんな花とほのかな甘い香りが、参拝者らの心を和ませている。見頃は18日ごろまで。
ボダイジュはシナノキ科の落葉高木で、同寺の木は樹齢約50年、高さ約10メートル。毎年6月中旬に無数の小さな花が房状に垂れ下がり、芳香を漂わせている。
同寺によると今年は9日から咲き始め、現在八分咲き。訪れた参拝客らは写真に収めたり、ベンチに座って花や香りを嗅いだりして、思い思いに魅力を楽しんでいた。
歩き遍路で四国を回っている舛本才智さん(34)=松江市=は「小さくてかわいらしい花。見頃の時季に訪れることができてラッキーだった」と話していた。
15日には弘法大師空海の誕生を祝う「菩提樹祭り」があり、大師堂に祭った稚児像に甘茶をかけて遺徳をしのぶ。午後1時から写経会(当日参加可能)を催し、集まった写経奉納料は、能登半島地震の復興支援のために日赤県支部へ全額寄付する。
(四国新聞・2026/06/14掲載)

