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凜と輝くナツツバキ さぬき・多和で開花
香川県さぬき市多和にある旅館の庭園で、初夏を彩るナツツバキが咲き始めた。梅雨空の下で凜(りん)と輝く純白のかれんな花が訪れた人たちを魅了している。今年はつぼみの数が多く、7月上旬まで見頃が続きそうだ。
ナツツバキは高さ10メートル程度まで育つ落葉樹。朝に花が咲いて、夕方には落ちる「一日花」として知られ、はかなさの象徴とされている。
旅館は国道377号沿いの「竹屋敷」で、庭園に約40本のナツツバキが植栽されている。今年は12日ごろからぽつぽつと白い花を咲かせ始めた。
庭園ではこのほか、ナツツバキより一回り小さく同様に白い花を付けるヒメシャラ、紫色の花を咲かせるナツハギも楽しめる。午前10時半から午後4時まで自由に観賞することができ、屋敷内の食堂ではうどんやそば、コーヒーなどを味わえる。
オーナーの西尾一三さん(79)は「ナツツバキは晴れていても、雨が降っていても映える。これから迎える最盛期をたくさんの人に見てほしい」と話している。
(四国新聞・2026/06/23掲載)

