香川県三豊市高瀬町の地蔵寺(森田鳳樹住職)境内の池で、古代ハスが開花した。鮮やかなピンク色の花と緑色の葉が織りなすコントラストが、訪れた人の興味を引いている。見頃は7月中旬まで。


鮮やかなピンク色の花を咲かせている地蔵寺の古代ハス=香川県三豊市高瀬町

鮮やかなピンク色の花を咲かせている地蔵寺の古代ハス=香川県三豊市高瀬町


 古代ハスは1951年に理学博士の大賀一郎さん(故人)が、千葉県の発掘現場で見つかった推定約2千年前のハスの種子を発芽させたもの。寺では66年にこの種子から育った島根県大田市の株を分けてもらい、約40平方メートルの池で育てている。
 花の直径は約15センチで、寺では毎年10輪ほどが咲く。1~3輪ずつが花弁の色を徐々に濃くしながら、順番に咲いていくという。
 花は日の出とともに開き始め、午前11時ごろに閉じるといい、森田住職は「通常のハスとの違いを楽しみながら、観賞してほしい」と話している。

(四国新聞・2026/06/26掲載)



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