「サンポートホール高松デビューリサイタル」の過去の出演者が集う記念公演が7月11日午後2時から、香川県高松市紺屋町の高松市美術館エントランスホールで開かれる。約10年前の同リサイタルで音楽家としての第一歩を踏み出した3人が、情感豊かな表現で観衆を魅了する。


鉄百合奈©Shigeto Imura

鉄百合奈©Shigeto Imura


佐藤采香©Ayane Shindo

佐藤采香©Ayane Shindo


細川愛梨©Kosuke Atsumi

細川愛梨©Kosuke Atsumi


 同リサイタルは、県ゆかりの若手音楽家にソロデビューの機会を提供するステージで、市文化芸術財団などが2011年度に創設。新型コロナウイルスの流行で延期となった19年度を除き毎年実施している。
 出演は、ピアノの鉄百合奈(高松市出身)、ユーフォニアムの佐藤采香(同)とフルートの細川愛梨(善通寺市出身)。
 3人は東京芸術大や同大大学院出身。国内外のコンクールでの入賞経験があるほか、各地の楽団との共演やリサイタルを開催するなど積極的に活動している。音楽大の講師として後進の育成にも力を注いでいる。
 当日は3人が1曲ずつ独奏。鉄はショパン「ポロネーズ第6番『英雄』」、佐藤はシューマン「『子供の情景』より」、細川はプーランク「フルートとピアノのためのソナタ」を披露する。今公演のための委嘱曲「おどり子Ⅳ」では、それぞれに磨いてきた技巧と表現力を融合させたアンサンブルを届ける。
 第2弾は10月3日開催。フルートの中村優花、トロンボーンの東川暁洋、ソプラノの川田桜香が出演する。
 入場無料。座席数は200席(満席の場合は立ち見)。希望者は直接会場へ。問い合わせはサンポートホール高松、電話087-825-5010。


(四国新聞・2026/07/02掲載)



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