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感謝の音色、高らかに よんでん文化振興財団 ふるさと公演 16日・高松 元奨学生4人ら出演
よんでん文化振興財団の元奨学生4人による「第30回ふるさとコンサート」が16日、香川県高松市玉藻町のレクザムホール大ホールで開かれる。節目となる今回は、2023年度よんでん芸術文化奨励賞を受賞したピアニストで作曲家の松下倫士(高知市出身)が特別出演。古里への感謝を込め、高らかな音色を響かせる。
舞台に立つのは、バリトンの松木諒(高松一高音楽科卒)とピアノの平田奈夏子(同)、フルートの石田みそら(坂出高音楽科卒)、ホルンの谷ひな子(同)。
プログラムは3部構成で、第1部には石田と松木が登場。石田はルーマニア出身の作曲家エネスコの「カンタービレとプレスト」、松木はベッリーニの歌劇「清教徒」の抜粋を披露する。
第2部は松下のソロステージ。自作「夢見草」や、画家・竹久夢二の詩を基にした歌曲など4曲を情感豊かに表現する。
第3部には谷と平田が出演。谷はベルギーの女性作曲家ビネリによる「ホルンソナタ」を演奏、ピアノの瀬良杏奈(坂出高音楽科卒)が共演する。平田はリスト「愛の夢第3番」を選曲した。最後は全員が登場し、映画音楽「ムーン・リバー」や「踊り明かそう」のアンサンブルで締めくくる。
同財団は音楽分野などで芸術家を目指す四国出身の大学生らを対象に奨学援助を行っており、同コンサートは1996年から開催している。
午後6時30分開演。入場無料だがチケットが必要。希望者は同財団ホームページの専用サイトに入り、スマートフォンでチケットを申し込む。問い合わせは同財団、電話087-823-5511。
(四国新聞・2026/07/09掲載)

