讃岐うどんの薬味や天ぷらの具材として欠かせない香川県産の青ネギやサツマイモ、徳島県産のスダチを、香川県産小麦「さぬきの夢」を使ったうどんとコラボさせ、消費拡大を図るフェアのキックオフイベントが21日、香川県宇多津町浜一番丁の四国水族館で開かれた。今年は新たに県産かんきつ類「璃の香(りか)」と「クロダイの長天」もコラボに追加。30日までの期間中、香川県内のうどん店などで旬の各食材を使った限定メニューを提供する。


「璃の香」などの贈呈を受ける香川社長(左)=宇多津町浜一番丁、四国水族館

「璃の香」などの贈呈を受ける香川社長(左)=宇多津町浜一番丁、四国水族館


 フェアは、かがわ農産物流通消費推進協議会や徳島県すだち・ゆこう消費推進協議会などが2010年から開催。17回目となる今年は、うどん用の県産小麦を使用する「さぬきの夢応援店」の登録店舗を中心に20店が参加した。
 新たに加わった璃の香は、リスボンレモンと日向(ひゅうが)夏(なつ)を交配した国産かんきつ類で、果肉や果汁が多く、まろやかな酸味が特徴。クロダイは県内で盛んなノリ養殖の食害魚となり、今回はすり身にして風味豊かな天ぷらに仕上げた。
 今年は宇多津町の四国水族館のレストラン「キッチンせとうち」が初参加。同店ではコラボ素材を全て使用した「香川&徳島満喫うどんセット」(1200円)を販売する。
 この日、同水族館でセレモニーがあり、松沢慶将館長やうどん店代表の香川政明さぬき麺業社長にコラボ素材5品が贈呈された。香川社長は「璃の香もクロダイもうどんとの相性抜群」と太鼓判。松沢館長は「来館者の8割を占める県外の人に、夏のうどんのおいしい食べ方を発見してほしい」と話している。
 キャンペーンに参加しているうどん店は、香川県のホームページで確認できる。

(四国新聞・2026/08/22掲載)


~『さぬきの夢』夏コラボフェア~


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