高松市職員で写真家の千馬(ちば)聖司さん(42)による個展「ざわめきの肖像」が、香川県高松市内町のアートギャラリー「パイナップルハウス」で開かれている。夜の商店街などを背景に撮影したポートレートが並んでいる。27日までの金、土、日曜。


「夜の高松にいるような感覚を楽しんで」と語る千馬さん=香川県高松市内町、パイナップルハウス

「夜の高松にいるような感覚を楽しんで」と語る千馬さん=香川県高松市内町、パイナップルハウス


 千馬さんは同市出身。2022年から東京都の写真家石川直樹さん(49)が市内で開く「フォトアーキペラゴ写真学校」の受講生として、自分らしい写真の撮り方を追求してきた。中でも、昼間に市職員として出会う人や見かける風景とは違って「夜は知らなかった人に出会え、自分が知っていたはずの高松が揺らぎ始めた」といい、退勤後に朝方まで市内を歩く中で出会った印象的な人物にシャッターを切り続けてきた。
 会場では、占い師や絵を描く人、地面に座り込みたむろする若者、路上ミュージシャンらの写真約60点を展示。撮りためた約4万枚から選んだという。「夜の高松にいるような感覚を味わってもらえたら」とライティングも工夫。「夜遅くまで開いているので、ぜひ夜に見に来てほしい」と来場を呼びかけている。
 展示は金曜が午後6時~午前0時、土曜が正午~午後8時、日曜が正午~午後6時。月~木曜は休館。
 20日には、石川さんを招いたトークイベントを開催する。参加費は千円(ワンドリンク付き)で、時間は午後0時半~同1時半。予約は同ギャラリーのインスタグラム〈@pineapplehouse80〉。

(四国新聞・2026/09/19掲載)


パイナップルハウス(Instagram)



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