土庄・オーキドホテル再オープン 訪日客、家族連れに狙い 名称は「島泊島飯島湯」に
国際両備フェリー(本社・小豆島町池田、小嶋光信社長)などは20日、香川県小豆郡土庄町の土庄港近くで運営してきたオーキドホテルを改装し、名称を「島泊島飯島湯(しまはくしまめししまゆ)」に改めてオープンした。小豆島でのホテルの利用者層が訪日客や家族連れ、グループなどの観光中心に移行していることに対応。食事や温泉施設の充実で地元住民の利用促進も図る。
旧オーキドホテルの主に宴会場などとして整備された低層棟(鉄筋コンクリート3階建て)をリニューアル。延べ床面積3146平方メートルに家族用、ツインなど9種類31室を整備。収容人数は最大61人で、駐車場は70台分を確保した。各部屋やフロント、レストラン、温泉はコンクリートの外壁、内壁の質感を生かした現代的なデザインで統一している。
土庄港周辺に飲食店が少ないことを受け、ホテル内のレストランでは朝、昼、夜の食事を提供できる体制とした。また、地元の漁師と提携し、取れたての魚介類をそろえ、宿泊客らの希望する調理方法に応じることをアピールしている。
同ホテルで開かれたオープニングセレモニーでは関係者がテープカットでリニューアルを祝福。小嶋社長は「小豆島を中心に、瀬戸内海の観光をもっと盛り上げていこう」とあいさつした。
(四国新聞・2026/09/25掲載)

