新会館、交響曲で祝う 丸亀シティフィル 12日、シアターマドで定演
丸亀シティフィルハーモニックオーケストラ(MCO、須東昌美団長)の第15回定期演奏会が12日、香川県丸亀市大手町の市民会館「シアターマド」で開かれる。先月オープンした新会館での初の定演。交響曲の大作2曲を披露し、新会館の門出を祝う。
MCOは2003年、地域の音楽文化の発展に寄与しようと同市などにより設立された。現在は市から独立した団体として活動しており、20代~70代の約50人が所属。地元バレエ団や声楽家グループとの共演、親子向け演奏会を企画するなど、「わがまちのオーケストラ」として親しまれている。
これまでの定演では序曲などの小作と交響曲を演目にしてきたが、今回は開館を祝う気持ちを込めて交響曲2曲に挑戦。ベートーベンの交響曲第7番は、人気漫画「のだめカンタービレ」のドラマ版主題曲となるなど、親しみやすさから選曲した。また、「ベートーベンの交響曲第10番」とも言われるブラームスの交響曲第1番を演奏する。指揮は近沢裕明、コンサートミストレスは山本和子。
MCOは「長く受け継がれてきた曲を、丸亀の新しいホールで演奏するのは楽しみ。気軽に聴きに来てほしい」と呼びかけている。
開演は午後2時。入場料は一般2千円、20歳未満千円。問い合わせは事務局〈0877-86-6800〉。
(四国新聞・2026/10/01掲載)

