赤い羽根募金とうどん店コラボ　宇多津、全国初　特製バッジ販売し寄付

　赤い羽根共同募金の一環として宇多津町の子どもたちの成長を支援する「町内小・中学生応援プロジェクト」と、宇多津町内の有名うどん店がコラボレーションしたピンバッジが完成した。バッジは店舗前のカプセル型玩具「ガチャポン」で購入できる。町社会福祉協議会によると、「赤い羽根」とうどん店のコラボは全国で初めて。

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　応援プロジェクトは、町民総ぐるみで地域の児童生徒を支えようと、町内小・中学生応援プロジェクト委員会（山本洋平委員長）が約6年前から実施している。

　今回コラボしたのは宇多津町のうどん店「おか泉」（岡田文明社長）。町内小・中学生応援プロジェクトプロジェクトに賛同し、店として協力しようと、赤い羽根共同募金のグッズとしてピンバッジを作製した。

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　バッジは直径約2センチの大きさで、絵柄は赤い羽根と共に、おか泉の看板メニュー「ひや天おろし（うどん）」がデザインされている。バッジは、おか泉の店舗入り口に設置しているガチャポン（1回300円）で販売中。集まった募金は全額を町内小・中学生応援プロジェクトに寄付する。店によると、11日までに2万5800円の募金が集まった。

　同店では併せて、毎週水曜に店内で「ひや天おろし」（千円）を注文した場合にも1杯につき10円が寄付される。岡田社長は「地域の子どもたちを少しでも支援できるように、店を挙げて協力していきたい」と話している。

（四国新聞・2019/12/14掲載）

おか泉

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