ウィーン室内弦楽オーケストラのコンサート「クリスマス/アヴェ・マリア」(高松市文化芸術財団など主催、四国新聞社共催)が12日、香川県高松市のサンポートホール高松大ホールで開かれる。J.S.バッハ(グノー編曲)、シューベルト、カッチーニによる三大「アヴェ・マリア」を披露。公演を前に、ウィーンの名高い音楽賞「ウィーン・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の受賞歴があるコンサートマスターのシャンドル・ヤヴォルカイに意気込みなどを聞いた。


 明治期の宮大工から、4代目で欄間彫刻に転向して寺社や住宅の欄間、仏像なども手がけ、150年以上にわたり「妥協しないものづくり」の精神を継承してきた。現在は、住宅事情の変化で需要が減った欄間の制作と並行しながら、木製の箸とボールペン作りにも力を注いでいる。


 新たにイートインスペースを設け、焼きたてのフィナンシェにより特化した。フィナンシェは従来の約2倍にサイズアップ。フィナンシェにバタークリームを挟んだ「クリームサンドフィナンシェ」やフィナンシェパフェなどアレンジメニューも多彩だ。徳島県三好市で作られた和紅茶など四国の素材を使ったメニューも提供している。


 コーヒー豆の特性が引き立つよう、焙煎(ばいせん)の度合いやひき方、ドリップ方法などを変えて本格的なコーヒーを提供する。ホット(550円)、アイス(570円)とも好みを伝えれば、絶妙な味わいで抽出してくれる。手作りのクッキーやスポンジケーキ(280~370円)も人気。木を基調とした店内は落ち着いた雰囲気が漂っている。


 冬の夜空をイルミネーションの明かりで彩る「2024さかいで光輝里(ひかり)フェスティバル」が12月1日、香川県坂出市元町のJR坂出駅周辺で開幕する。中心市街地を過去最多となる約16万個の発光ダイオード(LED)で照らし、市街地を温かく包み込む。


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