国内の有名ホテルなどで約40年間料理人として腕を振るってきた店主の本格中華が味わえる。店名は店主の故郷である中国・揚州市を詠んだ漢詩に由来。ランチはマーボー豆腐と野菜炒めにご飯、スープ、サラダが付くセット(1180円)など3種類。夜は水ギョーザやごま団子など豊富な一品料理を提供する。


 1926(大正15)年創業の1世紀近い歴史を持つうどん店。創業当初は客が持ち込んだ小麦を製粉、製麺して加工賃を得ていた。その後もうどん玉の卸を長く続けていたが、1987(昭和62)年、3代目で現在の店主である六車正信さん(68)が継いだのをきっかけに本格的に店舗での提供を始めた。


 「サザエさん」で知られる日本初の女性漫画家・長谷川町子(1920~92年)と、香川県高松市出身の文豪・菊池寛(1888~1948年)の関わりを紹介する菊池寛記念館第33回文学展「サザエさんと菊池寛のうちあけ話」が、香川県高松市昭和町のサンクリスタル高松4階で開かれている。長谷川の直筆原稿や原画など243点を展示。菊池が登場する作品では、ユーモアあふれる風貌が来場者の注目を集めている。10月14日まで。


 10月26、27日に公開される新作オペラ「『扇の的』~青葉の笛編~一ノ谷の合戦、屋島へ」をより深く楽しんでもらおうと、オペラ実行委員会が9月23日、香川県高松市紺屋町の市美術館エントランスホールでレクチャーコンサートを開く。


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