新たにイートインスペースを設け、焼きたてのフィナンシェにより特化した。フィナンシェは従来の約2倍にサイズアップ。フィナンシェにバタークリームを挟んだ「クリームサンドフィナンシェ」やフィナンシェパフェなどアレンジメニューも多彩だ。徳島県三好市で作られた和紅茶など四国の素材を使ったメニューも提供している。


 コーヒー豆の特性が引き立つよう、焙煎(ばいせん)の度合いやひき方、ドリップ方法などを変えて本格的なコーヒーを提供する。ホット(550円)、アイス(570円)とも好みを伝えれば、絶妙な味わいで抽出してくれる。手作りのクッキーやスポンジケーキ(280~370円)も人気。木を基調とした店内は落ち着いた雰囲気が漂っている。


 冬の夜空をイルミネーションの明かりで彩る「2024さかいで光輝里(ひかり)フェスティバル」が12月1日、香川県坂出市元町のJR坂出駅周辺で開幕する。中心市街地を過去最多となる約16万個の発光ダイオード(LED)で照らし、市街地を温かく包み込む。


 香川県の中讃3市5町の自治体や企業などでつくるさぬき瀬戸大橋広域観光協議会(会長・有福哲二坂出市長)は、2025年度の1年間に地域内で開催されるイベントをとりまとめて「さぬきのまんなか観光博覧会」と命名。概要を記載したイベントカレンダーを作製し、PRに努めている。


 香川県三豊市詫間町の荘内半島に位置する大浜地区で、旧大浜小学校の校舎がスイーツ製造工場に生まれ変わり、脚光を浴びている。チョコレートや焼き菓子を製造し、インターネット通販を中心に併設の直売店でも販売。地域の雇用創出やにぎわいづくりに貢献しており、各自治体が苦慮している廃校活用、公共施設再配置の事例としても注目されている。


関連情報