高松市は11日、「第58回さぬき高松まつり」(市、高松まつり振興会主催、四国新聞社、西日本放送など協賛)の開催要綱案を発表した。日程は例年通り8月12~14日の3日間。13日に行われる恒例の花火大会は15分間4千発だった昨年より規模を拡大し、30分間6千発とし、今回初めて護岸に有料観覧席を設ける。4月17日の同振興会役員会で正式決定する。


 市街地や観光地に置かれた電動アシスト付き自転車などを共同利用する「シェアサイクル」のサービスが高松市中心部で広がりを見せている。時間を問わず手軽に利用できるのが利点で、昨夏以降、民間事業者が相次いで参入。瀬戸内国際芸術祭の開幕を目前に控え、各社は観光客らの「ちょい乗り」需要の拡大に期待している。


 東山魁夷せとうち美術館開館20周年記念春の特別展「気配の力―拡大する日本画 岡村桂三郎―新恵美佐子」(四国新聞社など共催)が12日から香川県坂出市沙弥島の同美術館で開かれる。現役2作家の作品を通して日本画の歩んできた道を振り返るとともに、未来へとつながる新たな道を探っていく。


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