2025年5月31日午前10時から午後4時まで香川県高松市福岡町の高松競輪場。動物をテーマにした遊園地を開き、動物園を模した子ども向けエア遊具が登場するほか、特設プールでは動物をモチーフにした電動ボートに乗れる。クイズラリーなどもある。同競輪場のレース終了後(同4時15分ごろ)には、風船を飛ばすセレモニーが催される。入場無料。問い合わせはチャリ・ロト高松事業部〈087(802)2588〉。




 香川県三豊市高瀬町の高瀬川上流で、水辺を飛び交うホタルの光と竹明かりを観賞できるイベント「蛍(ほたる)と灯(あか)りのコラボレーション」が開かれている。穴を開けて模様を付けた竹筒の中に発光ダイオード(LED)をともす竹明かりは、昨年の約2倍の約250個を用意。和傘や糸玉も組み合わせて幻想的な和の空間を演出している。6月1日まで。


 さまざまなバスの展示や運転士の制服姿での記念撮影などが楽しめる「かがわバスまつり」が6月1日、香川県綾歌郡綾川町萱原のイオンモール綾川駐車場で開かれる。県バス協会などが主催するイベントで、2018年以来7年ぶりの開催となる。


 300年以上の歴史がある小豆島町中山の中山農村歌舞伎舞台(国指定重要有形民俗文化財)で、物語の舞台を小豆島に設定した現代劇が30日から3日間の予定で上演される。企画した演出家で俳優の佐藤良洋さん(46)=東京都=は「農村歌舞伎が根付く地域を、現代劇でも盛り上げていきたい」と意欲を示し、出演する東京の劇団員と地元住民は、本番に向けてせりふのタイミングや立ち位置などを入念にチェックしながら、稽古を重ねている。


 日本武尊(やまとたけるのみこと)の皇子で讃岐を治めていたとされる「讃留霊王(さるれお)」の民話を舞台化した「讃岐古事記 SARUREO」が6月1日、香川県高松市のサンポートホール高松大ホールで開かれる。アーツフェスタたかまつ2025のオープニング事業。


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