塩江温泉旅館飲食協同組合は、塩江の観光地や店を巡るスタンプラリーを行っている。対象箇所で700円以上を使うとスタンプを1個もらえ、2個につき抽選が1回できる仕組みで、塩江で利用可能な商品券や入浴券などが当たる。


 香川県高松市庵治町出身の上方落語家・桂福枝(ふくし)の公演「恩狸(おんり)改メ 桂福枝改名披露落語会」が5月12日、香川県高松市番町の香川県文化会館芸能ホールで開かれる。福枝は「芸風が変化し、さらに成長した姿を見てもらいたい」と意気込んでいる。


 香川県さぬき市多和の四国霊場88番札所・大窪寺近くのシダレザクラが見頃を迎え、咲き誇るピンク色の花が山里にも春の訪れを告げている。今年は4年に一度のうるう年で、四国霊場を逆回りの「逆打ち」で巡ると功徳が増すとされ、出立の地を訪れたお遍路さんや家族連れらを癒やしている。


 釈迦(しゃか)の誕生日(4月8日)を祝う「花まつり」に合わせ、「四国霊場7ケ所まいり 花めぐり」が6日、71番札所・弥谷寺(香川県三豊市)から77番札所・道隆寺(多度津町)までの7カ寺で始まった。手水(ちょうず)舎に花を浮かべた「花手水」などで、参拝者を楽しませている。14日まで。


 かつては生活必需品だった木桶(おけ)。プラスチック容器の普及や生活様式の変化に押され、昔ながらの製法を守り続ける桶屋は県内ではわずか2軒にまで減ってしまったという。そのうちの一つが「能祖すし桶製造所」。半世紀以上にわたって伝統の技を守り続けている。


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