5日に開幕する第37回四国こんぴら歌舞伎大芝居(香川県仲多度郡琴平町、同大芝居推進協議会主催)に向けて、食品メーカーの永谷園が町に、舞台を彩る特別な引幕(ひきまく)「祝幕(いわいまく)」を寄贈した。3月29日には同町の旧金比羅大芝居・金丸座で設置作業があり、ボタンの花を描いた華やかな幕がお目見えした。


 香川県産の和三盆糖を使用したもちもちの生地が特長のドーナツ専門店。人気は「さくらドーナツ」(1個360円)で、中には桜あんと生クリームを混ぜ合わせた自家製クリームがたっぷり。塩味と甘みが調和した和風テイストに仕上げた。瀬戸内レモンや高瀬茶など、地元食材を使ったメニューも取り扱う。


 国産小麦を100%使用した約30種類のパンを取り扱う。砂糖もきび糖をメインにし、健康に配慮する。看板商品の食パン(700円)は卵や乳製品不使用で、大豆から作ったバターやクリームを使う。しっとり、もちもちの食感が好評。めろんぱん(160円)や、メープルメロンパン(200円)も人気を集める。


 ジャズバンドの演奏を楽しめるバー。毎月第2金曜に店内のステージでジャズセッションが催されるほか、不定期でライブも行う。お昼は甘辛いソースで味付けした「ヤンニョムチキンランチ」(コーヒー付き、1100円)など7種類あるワンプレートランチがサラリーマンを中心に人気。夜に提供するアルコールは約100種類をそろえる。


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