手話落語で笑って 林家とんでん平全国行脚 来月1日・高松
全国各地で落語会を開いている札幌市の落語家林家とんでん平(へい)(71)の公演が10月1日、香川県高松市瀬戸内町の旧日新小学校体育館で開かれる。とんでん平は大きな身ぶりや表情によって表現する「手話落語」も手がけており、県民に身体を使って笑いを届ける。
全国各地で落語会を開いている札幌市の落語家林家とんでん平(へい)(71)の公演が10月1日、香川県高松市瀬戸内町の旧日新小学校体育館で開かれる。とんでん平は大きな身ぶりや表情によって表現する「手話落語」も手がけており、県民に身体を使って笑いを届ける。
中秋の名月(今年は29日)に合わせ、香川県坂出市本町の市指定文化財・香風園で27日から恒例の観月会が開催される。10月1日までの5日間、毎夜、回遊式庭園内を幻想的にライトアップ。園内に地元作家のアート作品を展示するほか、邦楽やジャズなどの日替わり演奏会が楽しめる。
香川を拠点に活動する声楽家団体「四国二期会」(若井健司理事長)の第48回公演「歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ&オペラ・ガラ・コンサート」が10月8、9の両日、香川県高松市玉藻町のレクザムホール小ホールで開かれる。4年ぶりとなるオペラ公演のメインはイタリア歌劇「カヴァレリア―」。市民の日常生活で起きた事件を描いたリアリティーあふれる名作でオペラの醍醐味(だいごみ)を伝える。
800枚近くの水田が美しい波形の模様を描き、農林水産省の「棚田遺産」などに選ばれている香川県小豆島町中山の「中山千枚田」で、ヒガンバナが見頃を迎えている。秋を迎えてやや柔らかくなった日差しを受け、真っ赤な花が黄金色の稲穂とともに輝く風景が、訪れた観光客らの目を楽しませている。
主に18世紀以前の欧州の楽曲を当時の楽器と楽譜で演奏する「第6回たかまつ国際古楽祭 あしたの古楽」(同実行委主催)が、29日から10月1日まで高松、さぬき両市と直島など三つの島で開かれる。今回はシェークスピアをテーマに国内外の実力派奏者が集い、心を癒やす音色を届ける。
かがわ文化芸術祭2023=「シェークスピア」テーマ 同時代の曲を当時の楽器で 29日から3日間 たかまつ国際古楽祭 高松、さぬきと3島 国内外から14人出演 の続きを読む