第38回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(琴平町、同大芝居推進協議会主催、四国新聞社など後援)が4月4~20日の17日間(10日休演)、国指定重要文化財の旧金毘羅大芝居・金丸座(同町)で開かれる。今公演は、初出演となる中村獅童さんと長男・中村陽喜(はるき)さん(7)、次男・中村夏幹(なつき)さん(4)の親子3人をはじめ、中村萬壽(まんじゅ)さんら萬屋(よろずや)一門の豪華俳優陣が顔をそろえる。念願の出演となる獅童さんは「何年も前から出たいという思いがあったので、ありがたくうれしい。お客さまとの距離が近いのも楽しみ」と期待を高める。讃岐路に本格的な春の到来を告げる歌舞伎の一大イベントが、いよいよ始まる。


 国際的に活躍するベーシストの藤原清登さん(71)=香川県高松市出身=が4月6日、同市番町の県文化会館芸能ホールで、ジャズの祭典「TAKAMATSU JAZZ SUMMIT 高松国際ジャズ音楽祭」を開く。世界で活躍するミュージシャンと地元のプロ奏者を招き、多彩なセッションを繰り広げる。藤原さんは「国内外のミュージシャンの交流を生み出し、香川をジャズの聖地にしたい」と意気込む。


 香川県高松市サンポートのあなぶきアリーナ香川で13~15日にプロジェクションマッピングが行われる。12日夜には試験上映があり、色鮮やかな光に照らされた大きなドーム屋根が海辺の夜空に浮かび上がった。


 あなぶきアリーナ香川(香川県高松市サンポート)を舞台にしたプロジェクションマッピングが13~15日の3日間行われる。アリーナの特徴的なドーム状の屋根に映像を投影、光と音で県都の新たなシンボルを彩る。


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