田植えが一段落する「半夏生(はんげしょう)」の2日夜、香川県土庄町肥土山地区で稲に付く害虫を炎で追い払い五穀豊穣(ほうじょう)を願う伝統行事「虫送り」が行われた。地域住民らが火手(ほて)と呼ばれるたいまつを青田にかざしながらあぜ道を練り歩くと暗がりに炎の列が浮かび上がり、一帯は幻想的な雰囲気に包まれた。


 讃岐うどんにおける「細切り」の元祖とされているうどん店。3ミリ程度の太さの麺には独特のコシの強さがあり、金刀比羅宮を目指す観光客だけでなく、多くの著名人が訪れては舌鼓を打っている。


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