香川県坂出市を拠点に活動する「株式劇団マエカブ」が17、18の両日、同市京町の市民ホールで舞台「石を食べた男」を上演する。劇団が年に1度の総決算と位置付ける本公演。同市の特産品・サヌカイトを物語に取り入れ、大がかりな舞台演出も用いた「和風エンタメ」で会場を沸かせる。


 昨年5月に死去した書家の島田三光さん(香川県丸亀市)が生前、書の研究のため収集していた俳人・河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)の作品約350点が、7月4日から9日まで香川県高松市紺屋町の高松市美術館で公開される。展示会を開く島田さんの妻、幸子さんは「夫の遺志だった展覧会。ぜひ多くの人に見てほしい」と話している。


 丸亀市は、日本遺産に認定されている「せとうち備讃諸島『石の島』のストーリー」の認知度を高めようと、本島・広島での宿泊を対象に費用を補助するキャンペーンを始める。前年度に続いて2度目となり、期間を拡大。7月15日チェックインから10月31日チェックアウト分までの旅行を対象に、1人当たり一律3千円を宿泊施設の料金支払い時に割り引く。6月15日から予約を受け付ける。


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