あの人も訪れた香川の名店=小野うどん(三豊市高瀬町)器覆う大きなきつね名物
明治時代から続き、地元住民から愛される老舗うどん店。創業は1910年。当時からの伝統を守り、手ごね、足踏み、手打ちの麺といりこベースのだしを合わせた素朴な一杯を提供している。
明治時代から続き、地元住民から愛される老舗うどん店。創業は1910年。当時からの伝統を守り、手ごね、足踏み、手打ちの麺といりこベースのだしを合わせた素朴な一杯を提供している。
瀬戸内海の島々などを舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2022」(同実行委主催)の秋会期が29日、開幕した。ようやく過ごしやすい季節を迎えたとあって、初日から芸術ファンらが各島に渡るなどしてお目当ての作品鑑賞を楽しんだ。
瀬戸内国際芸術祭の秋会期に合わせ、現代美術家ヤノベケンジさんの立体作品「KOMAINU」(コマイヌ)2体が香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮(琴陵泰裕宮司)にお目見えした。狛犬(こまいぬ)をモチーフに、疫病や国際紛争から世界を守る守護獣を表現。歴史ある神社とメタリックな現代アートの組み合わせが、参拝客らの注目を集めている。設置は瀬戸芸閉幕の11月6日まで。
丸亀市は瀬戸内国際芸術祭秋会期に合わせ、香川県丸亀市沖の広島で独自のアートイベント「瀬戸内HOT広島プロジェクト」をスタートした。島に移住した若手の画家や陶芸家の作品を展示したほか、島の特産品の販売や体験ツアーを企画。秋会期開幕前には展示施設を彩る海にちなんだ装飾品作りのワークショップがあり、若手作家2人と子どもたちが作品づくりに熱心に取り組んだ。
歴史や自然、文化など高松のさまざまな魅力を市民がプロデュースして発信する「高松まちかど漫遊帖」(同実行委主催)の秋編のパンフレットが完成した。市役所やJR高松駅などで無料配布している。