結成20周年を迎えた和楽器演奏集団「独楽(こま)」の公演「みちなかば」が26日、香川県観音寺市観音寺町のハイスタッフホールで開かれる。大阪を拠点に、国内外で活動してきた20年間の集大成の舞台と位置付ける同市出身の代表、植木陽史さん(45)に公演の見どころや演奏活動に込めた思いを聞いた。


 香川県出身者で唯一の歌舞伎俳優・中村梅寿(うめとし)さん(香川県綾歌郡綾川町出身)の舞台が19日、香川県高松市番町の県文化会館芸能ホールで開かれる。第一線で活躍する梅寿さんが立ち回りや舞踊を披露し、古典芸能の魅力を分かりやすく伝える。


 “おやつ天国”善通寺のスイーツを集めた「おやつ天国マルシェ」が19日午前11時から午後4時まで、香川県高松市丸亀町の丸亀町グリーンけやき広場で開かれる。企画した善通寺市の地域おこし協力隊員・臼井俊行さん(46)は「小さい市だが、個性的な店がたくさんあることを知ってほしい」と話している。


 香川県内を拠点にオペラ公演を手がける声楽家団体「四国二期会」の「オペラ・ガラ・スクリムコンサートⅡ」が26日、香川県高松市玉藻町のレクザムホールで開かれる。新型コロナウイルス感染症対策として、舞台と客席の間に舞台上が透けて見える薄い「紗幕(しゃまく)」を下ろして行う公演。ソリストの歌に合わせて過去のステージ映像などを紗幕に映し出し、華やかで臨場感あふれるコンサートを繰り広げる。


関連情報