日本武尊(やまとたけるのみこと)の皇子で讃岐を治めていたとされる「讃留霊王(さるれお)」の民話を舞台化した「讃岐古事記 SARUREO」が6月1日、香川県高松市のサンポートホール高松大ホールで開かれる。アーツフェスタたかまつ2025のオープニング事業。


 香川県立ミュージアム(香川県高松市玉藻町)で開催中の特別展「高松城―海にのぞむ城のものがたり―」(四国新聞社共催)と連携した2企画展が同所で開かれている。いずれも、6月1日まで。


 中世・ルネサンス時代の古楽器やオリジナルの空想楽器で「音と遊びの世界」を創造する音楽集団「ロバの音楽座」(東京)による「ワークショップ&コンサート」(高松市文化芸術財団など主催、四国新聞社共催)が7月20日、同市のサンポートホール高松第1小ホールで開かれる。2年ぶりとなる高松公演では、子どもも大人も楽しめるファンタジックな空間を歌と音楽で彩る。


 開業60周年を迎えている高松国際ホテル(香川県高松市木太町)は6月1日から、かつて多くの利用客に親しまれていたスイーツ「伝統のレモンパイ」を復刻する。開業当時のレシピを基に県産ブランドレモンの「さぬき讃レモン」を使用するなど現代風にアレンジ。懐かしさと新しさが共存する特別なスイーツに仕上げた。


2025年6月1日午前10時から午後3時まで香川県東かがわ市三本松の三本松コミュニティセンター別館北側駐車場。地元の子どもや同センター講座受講生らによる吹奏楽やダンス、歌のステージイベントを開催。焼き鳥やドーナツなどを販売する飲食バザー9店とキッチンカー4台も並ぶ。子ども向けの縁日も。問い合わせは三本松地区活性化協議会〈0879(25)4744〉。




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