画家や小説家などとマルチに活躍した琴平町出身の和田邦坊(1899~1992年)の作品などを紹介するコレクション展「味な世の中-和田邦坊の眼差し-」が、香川県善通寺市大麻町の灸まん美術館で開かれている。邦坊がデザインした椅子とテーブルのほか、俳人の詩文を入れた絵画などを紹介。初公開となる作品も含まれており、邦坊の生涯を通観できる内容となっている。2部制で、第1部は5月8日まで。


 野生のニホンザル約500匹を餌付けしている香川県小豆郡土庄町肥土山の銚子渓自然動物園「お猿の国」で、今年最初の赤ちゃんザルが誕生し、愛くるしい表情が来園者の視線を集めている。園にはおなかの大きな雌ザルが数匹おり、間もなくベビーラッシュを迎えそうだ。


 香川県高松市の消しゴム版画作家・大倉朗人(あきと)さん(61)の個展「SEASONS・時の色」が22日、同市のサンポートホール高松市民ギャラリーで始まった。四季折々の風景や果物などを絵画のように表現した力作135点を展示。消しゴムを用いたとは思えないような華やかな世界が、来場者を魅了している。28日まで。


 香川県観音寺市を舞台にしたアニメ「結城友奈は勇者である」の主人公、結城友奈の誕生日に当たる21日、全国各地のファンが市内を訪れ、作品のキャラクターグッズコーナーがある同市豊浜町の道の駅とよはまは祝福ムードに包まれた。


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