JR四国は20日、瀬戸大橋線の高松と岡山を結ぶ快速マリンライナーのグリーン席と指定席の一部で、無料のWi-Fiサービスの提供を始めた。今月末までに、2階がグリーン席、1階が指定席となっている全車両に整備する予定。


 瀬戸内アイランドクルーズ(香川県高松市)とJTBは20日から、高松港と小豆島を結ぶ「シーニック・クルーズ小豆島」の実証運航を期間限定でスタートした。8人乗りのクルーズ船を1日5便運航。瀬戸内海の多島美や夕日など、船上から美しい景色を眺めながら航海し、小豆島の新たな楽しみ方を提案する。


20日から期間限定で小豆島クルーズの実証運航を始めた8人乗りのクルーズ船


 高松市特産の盆栽をPRするイベント「高松盆栽の郷フェスタ2021」(県農協など主催)が23、24の両日、香川県高松市国分寺町の「高松盆栽の郷」で開かれる。新型コロナウイルス感染防止のため、メインイベントはオンライン形式で行い、オープニングセレモニーをはじめ、愛好家の銘品紹介や松盆栽を改作するデモンストレーションを収めた映像を配信。会場では、さまざまな樹種の盆栽約1万点を展示即売する。


 「乃木うどん」をぜひ味わって―。善通寺商工会議所青年部(入江亜姫会長)の呼び掛けで、香川県善通寺市の飲食店21店が20日から本年度末まで、善通寺市にあった旧陸軍第11師団の初代師団長を務めた乃木希典大将が兵士食として推奨した通称「乃木うどん」を販売する。乃木大将を知ってもらうとともに、善通寺ならではのうどんの販売を通じてまちの魅力を発信し、活性化につなげる。


 四国水族館(香川県宇多津町浜一番丁)の来館者が18日、100万人を突破した。2020年4月にオープンして以降、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休館を除き営業507日目での大台到達となり、四国水族館は来館者と共に節目を祝った。


関連情報