雲辺寺ロープウェイを運行する四国ケーブル(香川県高松市)は、四国霊場66番札所・雲辺寺(徳島県三好市)などを題材にした写真を審査する「雲辺寺ALL SEASONフォトコンテスト2021」の第2回として「アジサイ」をテーマにした作品を募集している。

 対象は雲辺寺ロープウェイと一緒に撮影されたアジサイの写真、雲辺寺境内で撮影したアジサイの写真。


 香川県観音寺市大野原町との県境にある四国霊場66番札所・雲辺寺(徳島県三好市)でアジサイが咲き競い、参拝客らを和ませている。

 今年、平地では開花が大幅に早かったアジサイだが、標高911メートルと四国霊場八十八カ所で最も高い場所にある雲辺寺では例年並みか少し遅いくらい。花持ちが良く、8月中旬まで楽しめる。


 江戸時代に活躍した香川ゆかりの文人画家とその作品を紹介する「描いて、眺めて 讃岐の文人画」が、香川県高松市玉藻町の香川県立ミュージアムで開かれている。中国文化への憧れを画題や作風に反映しつつ、それぞれのスタイルを確立した画家の世界観や各人の交友ぶりがうかがえる。8月8日までだが、7月23日から26日は県展の作品搬入のため臨時休館となる。


 小豆島の主な神社7社が、今年から「夏詣(なつもうで)」を呼び掛けている。一年の平穏を願って正月に神社・仏閣に参拝する「初詣」から半年後の7月1日以降に再びお参りし、過ぎた6カ月間の無事を感謝するとともに、残る半年のさらなる平穏を願う新しい風習。7社では夏詣公式の提灯(ちょうちん)やのぼりを境内に掲げ、特別な御朱印を用意して参拝者を迎えている。


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