錦秋 栗林公園でライトアップ、20日から
紅葉シーズンを迎え、高松市の栗林公園で17日夜、秋のライトアップに向けた試験点灯があった。赤や黄色に染まったカエデやイチョウなどを柔らかな光が照らし、園内は幻想的な雰囲気に包まれた。ライトアップは20日から29日までの10日間。
紅葉シーズンを迎え、高松市の栗林公園で17日夜、秋のライトアップに向けた試験点灯があった。赤や黄色に染まったカエデやイチョウなどを柔らかな光が照らし、園内は幻想的な雰囲気に包まれた。ライトアップは20日から29日までの10日間。
豊稔池堰堤(えんてい)から山間部を約2キロ分け入った古刹(こさつ)。冷え込む日も多く、樹齢100年を超すカエデの木々は例年より1週間ほど早く色づき、今が見頃。イチョウの葉は散り急ぐかのようにはらはらと舞う。黄色いじゅうたんは日ごとに厚みを増している。(16日撮影)
徳島との県境に位置する渓谷。国道438号を徳島方面に南下した三頭トンネル周辺には秋色の渓谷美が広がっている。明神川沿いの遊歩道を歩けば、清らかな流れに心が癒やされ、近くの竜王山や大川山では讃岐平野を眼下に紅葉狩りが楽しめる。(14日撮影)
香川県内スポーツの聖地、香川県高松市生島町の県総合運動公園内にある南北約400メートルの「紅の峰通り」も知る人ぞ知る紅葉スポット。今まさに見頃を迎え、陽光に映えて赤や黄色に染まる木々の下では、散策の足を止めて写真撮影をする人々の姿も見られる。(15日撮影)
砂を使った染色技法「すなご染」で知られる佐竹藍月(らんげつ)さん(86)=香川県高松市牟礼町=と佐竹さんの教え子による作品展が、牟礼町の高松市石の民俗資料館で開かれている。佐竹さんは今展を区切りに一線を退くとしており、「作家人生を凝縮した作品展になった。コロナ禍の中だが、染色を通じて芸術界や訪れた人たちに活力を与えたい」と話している。22日まで。