つくだ煮など加工食品製造の宝食品(香川県小豆郡小豆島町苗羽)は、今年3月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)から「宇宙日本食」に認定された「ちりめん山椒(さんしょう)」のレプリカ版など2商品を30日に発売する。


 香川県宇多津町の四国水族館は28日、普段は立ち入ることができない巨大水槽「綿津見(わたつみ)の景」(幅約11メートル、高さ約5・5メートル)の裏側を見学するバックヤードツアーを始めた。飼育員は水槽に奥行きを感じさせるための照明の工夫や、水質を維持するための装置について実物を見せながら解説。参加した子どもたちは見たことのない光景に驚きの声を上げていた。


 今年の主役はイチゴ―。JR四国は28日、土讃線を走る観光列車「四国まんなか千年ものがたり」で特製スイーツが味わえるツアーの申し込み受け付けを開始した。来年2月に行う予定で、車窓の景色とともに、県産イチゴをメインにしたスイーツが10種類楽しめる。


 もちもち食感を楽しんで-。うどん用県産小麦・さぬきの夢を皮に使った「讃岐餃子」が誕生した。11月1日から来年2月12日までの間、香川県内の中華料理店など計18店がキャンペーンを展開。オリーブ豚や県産野菜など独自の具材を包んだ各店オリジナルの餃子を提供する。


 高松空港株式会社は27日、来年1月に高松―静岡、高松―仙台間でチャーター便を往復運航すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で国際線の需要回復が当面見込めない中、国内線の開設に注力しており、チャーター便で運航実績を積み上げることで「将来の定期運航につなげたい」としている。同社によると、静岡発着のチャーター便は高松空港では初めて。仙台発着は2018年秋以来2度目。


関連情報