高松市は、国の史跡・天然記念物に指定されている屋島の魅力をまとめたガイドブックを発行した。台地状の山の地質や生息する動植物、数多い史跡などについて、写真や図を盛り込むなどして分かりやすく解説している。市埋蔵文化財センターは「屋島の歴史や文化的な価値をまとめた一冊。老舗観光地の復権へ、一助になれば」としている。


 香川県は27日、四国4県の県民を対象に8月から香川県内での宿泊旅行料金を割り引く制度の詳細を発表した。国の観光支援事業「Go To トラベル」を適用して割り引かれた旅行料金から、さらに1人1泊当たり最大7千円を割り引く。期間は来年1月末までだが、割引総額が予算額に達した時点で終了する。現時点の対象施設は約130カ所で、同日から予約受け付けを始めた。施設の追加や変更は特設ホームページ上に順次掲載する。



 讃岐うどんを作って文化も学べる香川県三豊市豊中町の体験型宿泊施設「UDON HOUSE(うどんハウス)」を運営する瀬戸内ワークスは毎月、打ちたての讃岐うどんを自宅などに直送するサービス「うどんのおうち」を始めた。併せて、父母ケ浜(香川県三豊市仁尾町)などを訪れた観光客をターゲットに、土産物として買ってもらえるよう店頭販売も行う。


 伊吹島産イリコをはじめ、地元産の食材にこだわったラーメン店。看板のいりこそばはいりこだしをスープに使用し、あっさり、濃厚の2種類(各750円)がある。麺は香川県産小麦とさぬきの夢全粒粉をブレンドした中細麺。チャーシューは讃岐こめ豚の肩ロースを使い、ジューシーだ。


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