昭和初期まで高松市の屋島で採掘されていた「黒石」とその丁場について紹介する収蔵品展が、高松市牟礼町の石の民俗資料館で開かれている。黒石を使った生活用品や採石道具、屋島北嶺にある丁場跡の最新調査成果などを紹介している。15日まで。


 県漆芸研究所の修了生の作品を販売する「香川漆芸ショップ」が、高松市番町の県文化会館内にオープンした。修了生1人にスポットを当ててショーケースに展示し、3カ月をめどに入れ替える仕組み。漆のアクセサリーなど多彩な作品が並び、来場者の目を引いている。


 一足早く、お花見気分―。三豊市財田町の道の駅「たからだの里さいた」の物産館で今月から、桜餅の味わいを再現したアイスの販売が始まった。具材が桜の花びらのようにも見え、担当者は「『インスタ映え』しそうな見た目も楽しんでほしい」としている。


 高松市玉藻町の県立ミュージアムでアート・コレクション「絵画と文字×比喩と象徴 メタファーとシンボル」が開かれている。県立ミュージアムの収蔵品から、文字を表現の一環として組み込んだ絵画や、絵のようにも見える前衛書などを紹介。ジャンルの枠を超えた展示を試みている。22日まで。


 高松市の屋島北嶺にあった採石場について紹介する収蔵品展「屋島・黒石の丁場と石工用具」が、市石の民俗資料館(高松市牟礼町)で開かれている。戦前まで採掘されていた「黒石」で作った生活道具の展示や、屋島の採石場で行われた最新の調査報告を通じ、地元の歴史を伝えている。15日まで。


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