香川県内各地に残されたさまざまな道具を多く集めて比較、研究する企画展「『たくさん集める』からわかること―香川の千歯扱(こ)ぎ・足踏脱穀機大集合―」が、高松市亀水町の瀬戸内海歴史民俗資料館で開かれている。かつて稲麦などの脱穀に使われていた「千歯扱ぎ」と「足踏み脱穀機」に着目し、暮らしや文化の変遷をたどる。12月1日まで。


 香川県中華料理生活衛生同業組合(高照恵理事長)は、うどん用の県産オリジナル小麦・さぬきの夢を皮に使用した「讃岐餃子(ギョーザ)」の新商品を開発し、販売を始めた。餡(あん)の中にブランド化が始まった県産レモン「さぬき讃レモン」を練り込んだ冷凍生ギョーザ。県内5カ所で千箱限定で試験販売し、讃岐餃子の知名度向上を目指す。


 オーガニック食材と無添加にこだわったグルテンフリーの焼き菓子専門店。ほろっとした食感が特徴の米粉のクッキー(280円)は、牧草で育った乳牛のミルクで作られた「グラスフェッドバター」をぜいたくに使用。封を開けると豊かな香りが広がる。同じバターを使ったクリーミーなバターコーヒーも人気とか。今後はマドレーヌやバターサンドも販売予定。


 台湾の屋台で親しまれている料理が気軽に楽しめる。日本でもおなじみの「ルーロー飯」(ドリンク付き800円)は、豚皮を使うことで本場に近いトロトロ食感に仕上げながらも、子どもから大人まで幅広い世代が食べやすい味付けに。柔らかい麺をかつおだしで食べる「麺線」(同800円)など県内では珍しいメニューもある。


 津田湾が目の前に広がる眺めのいい海鮮料理店。リニューアルを機に対面カウンターや掘りごたつ式の席を設置した。月、火曜には前日までの予約制でランチを提供。新鮮な魚介を使った2種類の定食が味わえる。夜の営業では従来のメニューに加え、おばんざいメニューも用意。


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