高松市に窯を構える陶芸家の個展「平岡朋美・陶展 青の物語・フランス編」が、坂出市駒止町のかまどホールで開催中。平岡が国境を越えた交流に感性を刺激された作品や、自然美を追究する自身の新シリーズなどを紹介している。24日まで。


 琴平町出身で画家、漫画家などとして活躍した和田邦坊(1899~1992年)のデザインを紹介する企画展「君不老如花(きみおいずはなのごとし)」が灸まん美術館(善通寺市大麻町)で開かれている。邦坊の生誕120周年を記念した企画。県民になじみ深い土産物の包装紙に加え、自宅にあった初公開の原画など約200点が並び、邦坊のマルチな仕事ぶりを伝えている。来年2月2日まで。


 善通寺市内の史跡や名所などのチェックポイントを巡りながら写真を撮影し、まちの魅力に触れる「善通寺まちなみ発見フォトウォーク」(市教委主催)が10日、善通寺市内で開かれる。個人の部とチームの部(2人以上5人以下)で参加者を募集している。


 「旅するチョウ」として知られるアサギマダラの“誘致”が県内各地で進む中、坂出市の番の州公園が今春整備した「お旅所」でも初の飛来が確認された。風のない、晴れた日の午前中に多いときは数匹がかれんな姿を披露している。


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