多度津町西白方の海岸寺で19日、「海岸寺開眼 音と食の芸術市」と銘打ったイベントが開かれる。奥之院全体を一つのステージに見立てた「歩き回り音楽会」、本堂横の瀬戸内海に臨む屏風(びょうぶ)ケ浦公園でのマーケットなどを行う。


 善通寺市文京町の善通寺市美術館(大西忠夫記念館)などで、善通寺市の名誉市民で漆芸作家の大西忠夫さん(1918~2007年)の作品展が始まった。瀬戸内海や広大な山々、身近な動植物など「讃岐の原風景」を描いた独創的で優美な作品の数々が来場者を魅了している。20日まで。


 日本工芸会四国支部(支部長・琴陵容世金刀比羅宮宮司)などが主催する公募展「第62回伝統工芸四国展」が16日、高松市内町の高松三越新館5階催物会場で始まった。漆芸や陶芸など7部門に若手からベテランまでの秀作が並び、伝統の技と美を伝えている。観覧無料。20日まで。


木下大サーカス高松公演(四国新聞社主催、西日本放送共催)が13日、開幕から1週間を迎えた。8年ぶりの県内公演とあって、初日は待ちわびたファンらが詰め掛け、全公演満席でスタート。以降も幅広い年代が連日赤テントに足を運び、観客数は14日にも2万人を突破する勢いだ。


 米国のソウルミュージック界を代表するコーラスグループ「スタイリスティックス」のクリスマスナイトコンサートが12月12日、高松市のサンポートホール高松で開かれる。世界を席巻したヒット曲の数々を披露し、美しいハーモニーとダンスビートで幅広い世代を魅了しそうだ。


関連情報