四国遍路をテーマにした映画「ぐるり1200キロ、はじまりの旅」の撮影が県内で順調に進んでいる。今年のさぬき映画祭の第3回シナリオコンクールで大賞を受賞した高松市の公務員河野輝夫さんの「結願(けちがん)~まひるの遍路旅」が原作。8日は善通寺市の総本山善通寺や市内のうどん店などで主人公が遍路に挑戦する姿を撮影した。撮影は19日まで県内や東京で行い、来年2月の公開を予定している。


 菓子製造販売のルーヴ(高松市)は、県産原料をふんだんに使った和スイーツ「讃(さぬ)の岐三(きさん)」を一新し、「讃岐おんまい」の商品名で10日に発売する。


 豊浜のちょうさ(太鼓台)の魅力を伝えようと、個人で収集したしめ飾りや掛け布団などを紹介する常設展が、観音寺市豊浜町の「十六番館・大平家」で開かれている。今秋、100年以上前の装飾技法を施した雲板やミニちょうさなどを新たに加えてリニューアルし、来館者からは「祭りの情景が思い浮かぶ」などと好評だ。


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