俺は昭和50年代にタイムスリップしたのだろうか。場所はもちろん、この店構え。幼稚園や小学校の行き帰りに見ていたあの頃のまんまじゃないか。
 のれんにはでかでかと「大衆食堂」、そして右下に小さく「川崎屋」。店名がまるで目立たないのがツボ。創業は大正時代とか。昭和レトロを超えて大正ロマンだ。いざ入店。年季が入った神棚、日めくり式カレンダー、テーブルの調味料はしょうゆ、ソース、そして味ぽん。はい合格。



 さて、ちらしずしやうどんにも引かれるけど、ここは昼定食(みそ汁付き720円)を。おかずは一皿にぎっしり。オムスパ、サゴシの塩焼き、ハモのフライ、タケノコ煮、小エビのかき揚げ、チキンナゲット、オクラの乱れ打ちだ。迎え撃とうじゃないか。
 うん、うまい。どれも間違いない。これぞ食堂の定食だ。大釜で一気に炊き上げる白ご飯も美味なり。お会計はキャッシュレス、じゃなくてキャッシュオンリー。そして出ました、懐かしのそろばん。しかも玉がばかでかいやつ。完全にとどめを刺された感。


人気の昼定食。大皿を埋め尽くすおかずがうれしい

人気の昼定食。大皿を埋め尽くすおかずがうれしい


 四国水族館(香川県綾歌郡宇多津町)は30日まで、館内から瀬戸内海に夕日が沈む風景を楽しんでもらおうと、閉館時間を日没10分後まで延長する「誰(た)そ彼(がれ)時 延長営業」を行っている。通常の開館は午前9時~午後6時。期間中の日没時刻はおおむね午後6時台で、最大40分程度の延長営業となる。


 香川県高松市の現代美術家・川島猛の「ブルー・アンド・ホワイト」シリーズを紹介する展覧会が、同市亀水町のアトリエ兼美術館「川島猛アートファクトリーミュージアム」で開かれている。会場は青と白を基調にした絵画で彩られ、川島の内にほとばしる創作意欲や圧倒的な表現力を感じ取れる。11月8日まで。


 フランス人現代美術作家のオスカー・ロベラス(65)が手がけたインスタレーションなどの作品展「Résonances―共鳴―」が香川県高松市塩江町の市塩江美術館で開かれている。空間を大きく使い、自然の力強さを表現した迫力ある作品が見る者を圧倒している。10月5日まで。


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