アートに飛び込もう 瀬戸芸、きょう開幕 3会期107日間
3年に1度の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2025」(同実行委主催)の春会期が18日から香川、岡山両県の島々や沿岸部で始まる。17日には参加アーティストらが作品や会場設営の総仕上げに取り組み、来場者の受け入れ態勢を整えた。
3年に1度の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2025」(同実行委主催)の春会期が18日から香川、岡山両県の島々や沿岸部で始まる。17日には参加アーティストらが作品や会場設営の総仕上げに取り組み、来場者の受け入れ態勢を整えた。
香川県小豆郡の土庄、小豆島両町で活動する写真家や多肉植物愛好家ら4人が、自信作を持ち寄った展示会が、土庄町のギャラリー「素麺(そうめん)オジサン」で開かれている。石彫作家の制作現場を追った迫力ある写真や多肉植物を栽培する際のポイントをまとめた資料などに来館者が見入っている。20日まで。
現在の香川県高松市の礎となった高松城と城下町の歩みを紹介する、瀬戸内国際芸術祭2025参加の特別展「高松城―海にのぞむ城のものがたり―」(四国新聞社など共催)が22日から、同市玉藻町の県立ミュージアムで開かれる。初公開の古文書や絵図などを通して、瀬戸内海の島々への発着点として栄えた高松の歴史をたどる。
高松繁栄の歴史たどる 「高松城―海にのぞむ城のものがたり―」 香川県立ミュージアム・22日から 絵図など142点、初公開文書も の続きを読む
18日に開幕する瀬戸内国際芸術祭2025を前に、香川県高松市紺屋町の市美術館で、同芸術祭のポスターデザインを紹介する展示会が開かれている。2010年の第1回から今年の第6回までの公式デザインを振り返り、目前に迫った今芸術祭の機運を盛り上げている。5月25日まで。
香川県東かがわ市帰来の私設公園「芝桜富士」で、シバザクラがようやく見頃を迎えた。山の斜面に植えられたピンク色や白色など約15万5千株が、春の穏やかな陽光を浴びて光り輝き、一面に広がる花のじゅうたんが来園者を魅了している。