観音寺で端午の節句展 武者人形、勇ましく
「こどもの日」を前に、五月人形をはじめ「端午の節句」に由来する飾りを集めた企画展が香川県観音寺市大野原町のふるさと学芸館で始まった。勇ましい武者人形や張り子の虎、だんご馬などが所狭しと並び、荘厳できらびやかな空間が広がっている。6月2日まで。
「こどもの日」を前に、五月人形をはじめ「端午の節句」に由来する飾りを集めた企画展が香川県観音寺市大野原町のふるさと学芸館で始まった。勇ましい武者人形や張り子の虎、だんご馬などが所狭しと並び、荘厳できらびやかな空間が広がっている。6月2日まで。
ゴールデンウイークの城下町を熱気で包む「丸亀お城まつり」(同まつり協賛会主催)が3、4の両日、丸亀城周辺で開催される。今回から「まるがめ婆娑羅(ばさら)ダンス」に衣替えした踊りなどの新企画をはじめ、お笑い、音楽、食など多彩な催しが満載。75回目の節目にふさわしい盛り上がりを見せそうだ。
旅行大手のJTBは2日、高松市中央卸売市場(香川県高松市瀬戸内町)内に観光交流拠点「SICS(シックス)サステナブルラウンジ」をオープンする。市場という立地を生かし、廃棄されてしまう未利用魚や規格外の野菜を活用した飲食店「クセモノズ」と、地域と観光客をつなぐ交流スペースを運営。市場のにぎわいづくりに貢献する。
香川県漆芸研究所が2022年度以降に寄贈を受けた作品を紹介する「新収蔵作品展」が、香川県高松市番町の県文化会館で開かれている。重要無形文化財保持者(人間国宝)の磯井如真(1883~1964年)や音丸耕堂(1898~1997年)ら香川漆芸を代表する漆芸家9人の盆や箱、漆額など17点を展示。受け継がれる伝統の技の一端をうかがい知ることができる。19日まで。
香川県三豊市で古くから続き、財産や権勢のあった「豪家(ごうか)」について紹介する企画展「三豊の豪家 vol.2」が同市山本町の市文書館で開かれている。合併前の旧7町のうち三野、豊中、仁尾で登録有形文化財に近年指定された居宅を中心に文書や写真をパネルで紹介し、往時の繁栄ぶりを伝えている。5日まで(3日休館)。