香川県高松市の栗林公園で、1本の茎に二つのつぼみを付けた「双頭蓮(そうとうれん)」が見つかった。吉兆とされており、来園者の注目を集めている。同公園観光事務所によると、園内で確認されたのは7年ぶり。


 香川県内在住のアーティストやクリエーター10人による作品の展示販売が、高松市浜ノ町の新高松駅ビル「タカマツ オルネ」3階のTSUTAYA BOOKSTOREで開かれている。豊かな感性が光る漆器や衣料品、水彩画などが並び、来場者の目を引きつけている。31日まで。


 香川県高松市などは8月12日から10日間、同市玉藻町の史跡高松城跡・玉藻公園でライトアップイベント「玉藻あかり物語」を開く。夜間の園内ガイドツアーを企画し、さぬき高松まつり花火大会と重なる13日は、国指定重要文化財・披雲閣の北側2階「波の間」で花火を楽しむことができる。花火大会時に同公園を開放するのは初めてで、同日夜はツアー参加者以外にも500人限定で花火特別観覧を行う。


 8月12~14日の「第57回さぬき高松まつり」を主催する高松まつり振興会は、同13日開催の花火大会の有料観覧席を今月24日から発売する。観覧会場は高松シンボルタワーのホール棟8階屋上広場。定員は先着250人。料金は大人、子ども共通で1人3500円。


 シャネルやフェンディといったブランドのショーで活躍したヘアデザイナー加茂克也(1965~2020年)=福岡県出身=の個展が、香川県丸亀市浜町の市猪熊弦一郎現代美術館で開かれている。数々のランウエーを彩った頭部の飾り(ヘッドピース)を中心に展示しており、初日はそれらを身に着けたモデルがファッションショーを再現。まるで前衛彫刻のようなヘッドピースの魅力を伝えた。展覧会は9月23日まで。


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