「小豆島」という名のハナショウブが、香川県小豆郡土庄町屋形崎のホテルで見頃を迎えている。地元の郷土史家・藤井豊さん(2011年死去)が明治神宮(東京)のハナショウブ園で見つけたのをきっかけに1987年から栽培し、藤井さんから株を譲り受けた女性が2023年2月、同ホテルなどに株分けした。梅雨空の下、薄紫色の優雅な花が観光客らの視線を引き付けている。見頃は今月末ごろまで。


 四国霊場71番札所、弥谷寺(香川県三豊市三野町)近くにある「道の駅ふれあいパークみの」は、温泉にプール、大型遊具が備わる施設。宴会や宿泊もでき、家族連れから遍路、観光客らで年中にぎわっている。


 徐々に暑さが増す中、香川県内のビアガーデンがにぎわっている。香川県高松市浜ノ町のJRホテルクレメント高松は6年ぶりに“復活”。6日も仕事帰りの会社員らがジョッキを傾け、一足早く「夏気分」を味わっていた。


 開業60周年を迎えている高松国際ホテル(香川県高松市木太町)は6月1日から、かつて多くの利用客に親しまれていたスイーツ「伝統のレモンパイ」を復刻する。開業当時のレシピを基に県産ブランドレモンの「さぬき讃レモン」を使用するなど現代風にアレンジ。懐かしさと新しさが共存する特別なスイーツに仕上げた。


 小豆島観光協会は、ペットと一緒に小豆島を旅行し、ペットともどもくつろげる魅力あるスポットを撮影したフォトコンテストの作品を募集している。入賞作品は協会のホームページなどで紹介する。締め切りは8月31日。


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