香川県内を拠点に、造形や平面、木工といった異なるジャンルで制作活動をしている3作家の展覧会「The Sunrise Hotel―311」が香川県高松市浜ノ町のJR高松駅ビル「タカマツ オルネ」3階のTSUTAYA BOOKSTOREで開かれている。架空のホテルを模した会場では、3人の作品が調和した心地よい空間が広がっている。27日まで。


 「小豆島」という名のハナショウブが、香川県小豆郡土庄町屋形崎のホテルで見頃を迎えている。地元の郷土史家・藤井豊さん(2011年死去)が明治神宮(東京)のハナショウブ園で見つけたのをきっかけに1987年から栽培し、藤井さんから株を譲り受けた女性が2023年2月、同ホテルなどに株分けした。梅雨空の下、薄紫色の優雅な花が観光客らの視線を引き付けている。見頃は今月末ごろまで。


 四国霊場71番札所、弥谷寺(香川県三豊市三野町)近くにある「道の駅ふれあいパークみの」は、温泉にプール、大型遊具が備わる施設。宴会や宿泊もでき、家族連れから遍路、観光客らで年中にぎわっている。


 徐々に暑さが増す中、香川県内のビアガーデンがにぎわっている。香川県高松市浜ノ町のJRホテルクレメント高松は6年ぶりに“復活”。6日も仕事帰りの会社員らがジョッキを傾け、一足早く「夏気分」を味わっていた。


 開業60周年を迎えている高松国際ホテル(香川県高松市木太町)は6月1日から、かつて多くの利用客に親しまれていたスイーツ「伝統のレモンパイ」を復刻する。開業当時のレシピを基に県産ブランドレモンの「さぬき讃レモン」を使用するなど現代風にアレンジ。懐かしさと新しさが共存する特別なスイーツに仕上げた。


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