宇多津の寺社、店舗巡ろう 瀬戸芸合わせスタンプラリー
瀬戸内国際芸術祭に初参加した香川県綾歌郡宇多津町で、秋会期に合わせた2種類のデジタルスタンプラリーが実施されている。一つは町内の寺や神社、もう一つは商業施設や店舗を回ってもらう内容。アート作品と共に宇多津の歴史やグルメなども楽しんでもらい、地域活性化につなげる。
瀬戸内国際芸術祭に初参加した香川県綾歌郡宇多津町で、秋会期に合わせた2種類のデジタルスタンプラリーが実施されている。一つは町内の寺や神社、もう一つは商業施設や店舗を回ってもらう内容。アート作品と共に宇多津の歴史やグルメなども楽しんでもらい、地域活性化につなげる。
JR四国(香川県高松市)の四之宮和幸社長は9月30日の定例会見で、高松市に新ホテルを開業する方針を明らかにした。同市兵庫町の既存のホテルを改修し、2026年夏に「JRクレメントイン高松兵庫町」としてオープンする。27年春にJR岡山駅前に新ブランドのホテルを開業することも公表し、「今後の四国外展開に向けた重要な足がかりとしたい」と全国展開も視野に入れたホテル事業の強化に意欲を示した。
中西讃の島々などを舞台にした瀬戸内国際芸術祭2025秋会期(10月3日開幕)に合わせ、宇多津町観光協会(会長・谷川俊博町長)が独自の観光事業を展開する。町乗り用の電動モビリティー(乗り物)を貸し出すほか、町内6施設のカレーうどんを食べて巡るデジタルスタンプラリーを実施し、瀬戸芸初参加となる同町をアピールする。
瀬戸内国際芸術祭2025=秋会期へ宇多津観光協 2企画でまちPR 電動モビリティー貸し出し カレーうどんスタンプラリー の続きを読む
金刀比羅宮(香川県仲多度郡琴平町)の表参道沿いに新ホテル「UDON na HOTEL琴平」が10月3日にオープンする。個性豊かな客室をはじめ、うどんや地酒・地ビールが味わえるフリースペースを整備。同町出身で画家などとして活躍した和田邦坊(1899~1992年)の作品を館内装飾に活用するなど讃岐の魅力をふんだんに詰め込んだ。
レストランの格付けで知られるミシュラン(本部・フランス)は、優れた建築、デザインのホテルを顕彰する「第1回ミシュランアーキテクチャ&デザインアワード」に世界の五つのホテルを選出。日本からは唯一、世界的建築家の安藤忠雄さんが設計したベネッセハウス(香川県香川郡直島町)が選ばれた。建築とアートが融合した点などが評価を受けた。10月8日にパリで最優秀ホテルを発表、表彰する。