瀬戸内海と栗林公園を主なテーマとして撮影する香川県高松市の写真家二ノ宮博之さん(83)の個展が、香川県高松市庵治町の歯ART美術館で開かれている。讃岐平野の眺望や朝日輝く瀬戸内海の風景を阿波和紙にプリントして絵画のように表現。柔らかな風合いの作品が並び、心温まる古里の自然美を伝えている。3月20日まで。


 香川県高松市出身の能楽師・伶以野(レイヤー)陽子さんが出演する能楽「葵上(あおいのうえ)」が3月20日、同市玉藻町のレクザムホール小ホールで開かれる。公演を前に主役を演じる伶以野さんが同市番町の四国新聞社番町本社を訪れ「人間の内面を描いた奥深い作品。初めての人もぜひ見に来て」と呼びかけた。


 JR四国(香川県高松市)は27日、3月22日に開業する新高松駅ビル「TAKAMATSU ORNE(タカマツ・オルネ)」の詳細を発表した。新規出店のテナントは発表済みの24店を含めて47店舗で、うち3店舗は7月以降に入居する。駅南側の「COM高松」の既存16店舗と合わせ、60店舗でグランドオープンする。


 雑貨店が運営するおしゃれなカフェ。人気は四国の旬の果物を使った「季節のフルーツタルト」(605円)。この時季は香川県オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」がメイン。甘さ控えめでさくさく生地のタルトに、自家製のカスタードクリームや生クリームが合う。クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子、野菜をふんだんに使用したランチも提供している。


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