2025年7月12日午後2時から同9時まで香川県高松市香西本町の宇佐八幡宮。地元児童らが作った讃岐提灯(ちょうちん)が並ぶ境内で、茅(ち)の輪くぐりをしたり、人形を奉納したりして無病息災を祈願する。ホットスナックや冷たいスイーツなどのキッチンカー約20台も登場。人形浄瑠璃の上演やプロジェクションマッピングなどもある。また、周辺に讃岐提灯をともし、まち歩きが楽しめるスタンプラリーも実施する。問い合わせは同神社インスタグラム〈usahachimangu_kagawa〉。


宇佐八幡宮インスタグラム




 店頭のショーケースにずらり並んだオムライス、ポークチャップ、チキンカツ。全部好き。そこまでリアルじゃないサンプルなのに、食欲をそそられる。


 香川県綾歌郡綾川町出身の洋画家平田ゆたかさんの個展が高松市内町の高松三越美術画廊で開かれている。約50年にわたって拠点を置くイタリアや瀬戸内の陽光を額縁に納めた叙情感あふれる作品が来場者を魅了している。14日まで。


 京都市立芸大で学んだ香川の作家らのグループ「思可牟(しかむ)」(後藤健吉代表)の展覧会が香川県高松市塩江町の高松市塩江美術館で開かれている。絵画、漆芸、立体など多彩なジャンルの力作が並び、個性的な空間を創り出している。8月3日まで。


 中世・ルネサンス時代の古楽器やオリジナルの空想楽器で「音と遊びの世界」を創造する音楽集団「ロバの音楽座」による「ワークショップ&コンサート」(四国新聞社共催)が20日、香川県高松市のサンポートホール高松第1小ホールで開かれる。古楽器によって心温まるステージに仕立て、子どもも大人も楽しめる「絵本」の世界を創り上げる。その魅力をリーダーの松本雅隆さんに聞いた。


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