観音寺総合高生が考案 四国の食材で6メニュー 豊浜SAで順次販売
観音寺総合高校(香川県観音寺市天神町、藤原裕樹校長)の総合学科食物系列の生徒たちが、四国4県の農畜産物を生かして四国の食の魅力を発信するメニューを考案し、6種類が商品化された。郷土料理の「しっぽくうどん」「いもたき」をアレンジしたり、オリーブ豚や四万十鶏を風味豊かに味付けしたりと工夫を凝らしている。高松自動車道の豊浜サービスエリア(SA)上り線のレストランで順次販売している。
高校野球通じて日台友好描く 14、15日観音寺でミュージカル「KANO」
「坊っちゃん劇場」(愛媛県東温市)が制作したミュージカル「KANO~1931 甲子園まで2000キロ~」の香川公演が14、15両日に香川県観音寺市観音寺町のハイスタッフホールで開かれる。日本の統治下にあった戦前の台湾を舞台にした高校野球の実話に基づく作品。子どもたちが民族の垣根を越えて甲子園出場を果たし、決勝まで勝ち進んだ成長の軌跡を通して日台の友好の絆が描かれている。
松ぼっくりツリー登場 高松・玉藻公園
香川県高松市玉藻町の玉藻公園に、同公園の冬の風物詩「松ぼっくりツリー」がお目見えした。約3万個の松かさで作った大小さまざまなツリーが並び、松ぼっくりならではの愛らしさと優しい風合いが来園者を楽しませている。設置は来年1月31日まで。
新年へ本尊清らかに 総本山善通寺で「お身ぬぐい」
香川県善通寺市の総本山善通寺(菅智潤法主)で11日、金堂(本堂)の本尊・薬師如来坐(ざ)像の「お身ぬぐい」が行われた。作務衣(さむえ)姿の僧侶らが、はたきやはけで1年分のほこりやすすを払い落とし、新年を迎える準備を進めた。