大相撲の秋巡業「丸亀場所」が10月23日、香川県丸亀市金倉町の市民体育館で開かれることが決まった。当日は横綱照ノ富士ら幕内全力士を含む総勢約200人が来県予定で、迫力ある稽古や取組をはじめ、力士との触れ合いなども楽しめる。県内開催は昨年の高松場所に続き2年連続、丸亀市では9年ぶりとなる。


 日本航空と全日本空輸は、5年ぶりに開催中の第37回四国こんぴら歌舞伎大芝居を記念し、オリジナル商品の販売を始めた。
 日航は、県の伝統工芸品「讃岐のり染」で製作したポーチを受注販売。表面には金丸座の座紋の「佐伯鶴」を、裏面に日航のロゴマーク「鶴丸」をデザイン、琴平町の工房「染匠 吉野屋」が一つ一つ手作りした。サイズは横約20センチ、縦約14センチ。客室乗務員の意見を参考に使いやすい大きさに仕上げた。価格は5千円。30日まで金丸座前の特設コーナーのQRコードから注文できる。


 「あしたのジョー」や「ブラック・ジャック」、「巨人の星」など昭和を代表する漫画を題材にした版画展が、香川県高松市内町の高松三越新館5階催物会場で開かれている。来場者は漫画やアニメでおなじみのキャラクターたちが描かれた作品を楽しんでいる。15日まで。


 皇室に受け継がれた美術工芸品を収蔵する「皇居三の丸尚蔵館」から、香川ゆかりの名品を中心に展示する特別展「美が結ぶ 皇室と香川」(香川県立ミュージアム、皇居三の丸尚蔵館主催、県教委、四国新聞社共催)が20日から、高松市玉藻町の香川県立ミュージアムで開かれる。平安時代の〝三跡〟の書や、伊藤若冲、円山応挙、高橋由一らの代表作など、国宝を含む約70点を展示する。


 香川県東かがわ市帰来の私設公園「芝桜富士」でシバザクラが見頃を迎えている。山の斜面に植えられたピンク色や白色など13万株が陽光を浴びて光り輝き、一面に広がる花のじゅうたんが来園者を魅了。山頂奥には木製ブランコが今季新たにお目見えし、早くも人気スポットとなっている。


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