史跡高松城跡・桜御門 香川県高松市玉藻町 創建時の雰囲気を今に 伝統的工法で77年ぶり復元
昨年、復元された史跡高松城跡・玉藻公園(香川県高松市玉藻町)の「桜御門」。江戸時代の城の景観を取り戻そうと、1945年の高松空襲で焼失してから約80年の歳月を経て生まれ変わった。城跡の新たな「顔」を見てみようと、同公園を訪れた。
昨年、復元された史跡高松城跡・玉藻公園(香川県高松市玉藻町)の「桜御門」。江戸時代の城の景観を取り戻そうと、1945年の高松空襲で焼失してから約80年の歳月を経て生まれ変わった。城跡の新たな「顔」を見てみようと、同公園を訪れた。
江戸時代の高松における庶民の日常にスポットを当てた企画展「近世高松の24時間」が、同市昭和町の市歴史資料館で開かれている。生活にまつわることが記された古文書などを通して、当時の人々の暮らしぶりを今に伝えている。19日まで。
善通寺市の総本山善通寺御影堂で18日、高松市出身のピアニスト宮崎朋菜さんのコンサートが開かれる。同寺の弘法大師空海御誕生1250年記念イベントの一環。同寺や空海をイメージしたオリジナル曲などで節目の年を彩る。
香川県のブランド米「おいでまい」をはじめとするさぬき米の消費拡大に向け、行政や卸売業者でつくる「おいでまい」委員会(会長・尾崎英司県農政水産部長)などは、さぬき米と県産食材をコラボさせた「さぬき応縁むすび」を初めて企画した。8日に香川県庁で発表会があり、事業者がそれぞれの店舗で扱う商品の特徴を説明したほか、池田知事も試食して県産米のおいしさをアピールした。
香川県善通寺市の総本山善通寺(菅智潤法主)の金堂で7日、真言密教の世界観を絵画化した2軸の巨大曼荼羅(まんだら)「両界(りょうがい)大曼荼羅」の公開が始まった。光背を含めた高さ約6・6メートルの本尊・薬師如来坐像の両側に、装丁部分を含めて約5メートル四方の曼荼羅が掛けられ、その荘厳さと迫力に参拝者たちは目を奪われている。拝観無料。12日まで。