4月の開業4周年を記念して四国水族館(香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁)は、館内にアートモニュメント「UMI to SORA」を設置した。美しい空と瀬戸内海と一体になれる新しいフォトスポットとして人気を集めている。


 日本工芸会四国支部(支部長・琴陵泰裕金刀比羅宮宮司)などが主催する公募展「第66回日本伝統工芸四国展」が3日、香川県高松市内町の高松三越新館5階催物会場で始まった。四国の作家らによる漆芸や陶芸、木竹工など7部門の秀作が並び、現代的な感性と美を伝えている。8日まで。


 香川県坂出市櫃石にアトリエを持つ日本画家・福王寺一彦さんの作品展「いのりのとき」が、同市寿町の坂出市民美術館で開かれている。昨年、高野山金剛峯寺(和歌山県)に奉納された8枚のふすま絵など、福王寺さんの多彩な創作活動を垣間見られる貴重な機会となっている。9日まで。


 5日に開幕する第37回四国こんぴら歌舞伎大芝居(香川県仲多度郡琴平町、同大芝居推進協議会主催)に向けて、食品メーカーの永谷園が町に、舞台を彩る特別な引幕(ひきまく)「祝幕(いわいまく)」を寄贈した。3月29日には同町の旧金比羅大芝居・金丸座で設置作業があり、ボタンの花を描いた華やかな幕がお目見えした。


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