奥殿大師像を初公開 生誕1250年 秋行事始まる 総本山善通寺
弘法大師空海の誕生1250年を記念した「秋季特別御開帳」が30日、香川県善通寺市の総本山善通寺(菅智潤法主)で始まった。通常非公開の御影堂奥殿に安置されている大師像などを別室に移して初公開、一目見ようと参拝者が続々と訪れた。11月26日までの期間中は、コンサートなど多彩な行事も計画されており、祝賀ムードを一層高めて節目の年を締めくくる。
弘法大師空海の誕生1250年を記念した「秋季特別御開帳」が30日、香川県善通寺市の総本山善通寺(菅智潤法主)で始まった。通常非公開の御影堂奥殿に安置されている大師像などを別室に移して初公開、一目見ようと参拝者が続々と訪れた。11月26日までの期間中は、コンサートなど多彩な行事も計画されており、祝賀ムードを一層高めて節目の年を締めくくる。
香川県東かがわ市松原の白鳥神社(同市松原、猪熊兼年宮司)は、ハマチ養殖発祥の地として知られる同市にちなんだ新しいお守り「ハマチまもり」を授与している。
香川県さぬき市津田町の津田の松原とその周辺で、イベント「すなはまフェスティバル」(同実行委主催)が開かれている。約400枚の白いTシャツが砂浜に並ぶアートの展示などが、来場者の心をつかんでいる。11月3日まで。
瀬戸内サーカスファクトリー(高松市、田中未知子代表理事)の現代サーカス公演が11月3日、香川県丸亀市沖の広島で行われる。フランスで創作された美術作品と競演するサーカス作品「FLOE(フロエ)」に登場する巨大オブジェを地元の木材店が再現。会場となる江の浦海岸で瀬戸内海をバックに日仏2人の演者がそれぞれ幻想的な身体表現を繰り広げる。
標高911メートルに位置し、紅葉が見頃を迎えている四国霊場66番札所・雲辺寺(徳島県三好市)で、境内を照らす「紅葉のライトアップ」が行われている。平地より一足早く赤や黄色に色づいたモミジやカエデが宵闇に幻想的に浮かび上がり、昼とは異なる雰囲気の中で紅葉観賞を楽しめる。30日まで。