市民の愛憎劇、リアルに 「カヴァレリア・ルスティカーナ」 四国二期会オペラ公演 来月8、9日・高松
香川を拠点に活動する声楽家団体「四国二期会」(若井健司理事長)の第48回公演「歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ&オペラ・ガラ・コンサート」が10月8、9の両日、香川県高松市玉藻町のレクザムホール小ホールで開かれる。4年ぶりとなるオペラ公演のメインはイタリア歌劇「カヴァレリア―」。市民の日常生活で起きた事件を描いたリアリティーあふれる名作でオペラの醍醐味(だいごみ)を伝える。
香川を拠点に活動する声楽家団体「四国二期会」(若井健司理事長)の第48回公演「歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ&オペラ・ガラ・コンサート」が10月8、9の両日、香川県高松市玉藻町のレクザムホール小ホールで開かれる。4年ぶりとなるオペラ公演のメインはイタリア歌劇「カヴァレリア―」。市民の日常生活で起きた事件を描いたリアリティーあふれる名作でオペラの醍醐味(だいごみ)を伝える。
800枚近くの水田が美しい波形の模様を描き、農林水産省の「棚田遺産」などに選ばれている香川県小豆島町中山の「中山千枚田」で、ヒガンバナが見頃を迎えている。秋を迎えてやや柔らかくなった日差しを受け、真っ赤な花が黄金色の稲穂とともに輝く風景が、訪れた観光客らの目を楽しませている。
主に18世紀以前の欧州の楽曲を当時の楽器と楽譜で演奏する「第6回たかまつ国際古楽祭 あしたの古楽」(同実行委主催)が、29日から10月1日まで高松、さぬき両市と直島など三つの島で開かれる。今回はシェークスピアをテーマに国内外の実力派奏者が集い、心を癒やす音色を届ける。
かがわ文化芸術祭2023=「シェークスピア」テーマ 同時代の曲を当時の楽器で 29日から3日間 たかまつ国際古楽祭 高松、さぬきと3島 国内外から14人出演 の続きを読む
幕末から大正にかけて活躍した香川県高松市塩江町ゆかりの儒学者・藤沢南岳(1842~1920年)の書を集めた特別展が23日、同市上林町の大西・アオイ記念館で始まった。同市の茶道師範・美沢宗包さん(94)が集めた約30点を展示しており、訪れた人たちは南岳の世界観が味わえる書の数々に見入っている。24日まで。
徳島との県境に位置する香川県仲多度郡まんのう町川東の島ケ峰地区で、白くかれんなソバの花が見頃を迎え、標高850メートルを超える棚田一面に広がっている。23日には花見会が開かれ、町内外から詰めかけた人々が、秋風に揺れる花々と熱々の振る舞いそばを満喫した。