川島猛さん60年の足跡 高松市美術館で企画展 パブリックアートなど紹介
香川県高松市在住の現代美術家川島猛さん(93)が活動の場を求め、1963年に渡米してから現在までの60年を振り返る特別企画展が23日、同市紺屋町の高松市美術館などで始まった。世界的に注目を集めた絵画や立体作品計28点をはじめ、同市内にあるさまざまな施設のパブリックアートの映像などが放映され、来場者を圧倒している。11月12日まで。
香川県高松市在住の現代美術家川島猛さん(93)が活動の場を求め、1963年に渡米してから現在までの60年を振り返る特別企画展が23日、同市紺屋町の高松市美術館などで始まった。世界的に注目を集めた絵画や立体作品計28点をはじめ、同市内にあるさまざまな施設のパブリックアートの映像などが放映され、来場者を圧倒している。11月12日まで。
讃岐ラーメンの草分け的存在。看板メニューは「はまんどラーメン」(850円)。国産小麦を使用した特製太麺はのど越しが良く、伊吹産のイリコ、鶏ガラ、豚骨などをじっくり煮込んだスープはこくがある。「あっさり」と「こってり」の2種類から選べる。
香川県三豊市仁尾町の昔ながらの町並みにひな人形や物語のジオラマなどが飾られる「仁尾八朔(はっさく)人形まつり」(同実行委員会主催、四国新聞社など後援)が22日、町文化会館周辺で始まった。新型コロナウイルス禍前の2019年以来、4年ぶりの開催。展示は商店の店先や民家の座敷など23カ所であり、訪れた人たちは路地を散策して歴史情緒に浸っている。24日まで。
四国初の大学博物館として、香川大幸町北キャンパス(香川県高松市)に開館して今年で15年目を迎えた「香川大学博物館」。全学部の学術資料や研究成果を活用した展示のほか、学内外でのミュージアムレクチャーなどを毎年行っている。「博物館は大学の窓」―。そう語る同大創造工学部教授の寺林優館長の案内で現在開かれている企画展を見学した。